この記事を読むメリット
- 浪人生にコンビニバイトをオススメする理由がわかる
- 浪人生がバイト探しでコンビニを選ぶのを決心したい
- コンビニバイトをするとしたらどのコンビニがオススメなのかがわかる
浪人生でこれからコンビニバイトを探す人や、実際にバイトをやっている人、
「コンビニバイトだったら、どこでもいっしょだろ…」
なんて思っていませんか？
甘いです。
そんなんだから、現役の受験に失敗して浪人したんですよ。
（僕も浪人経験者ですが…笑）
同じコンビニバイトでも、
- どのコンビニか（ファミリーマート・セブンイレブン・ローソンなど）
- どの店舗か
などで全然違います。
この記事では、浪人生のコンビニバイトについて、
- そもそもやるべきか
- 注意点
- どのコンビニにするべきか
など浪人生のコンビニバイトに関するあらゆることを解説します。
数々の浪人生を見てきた浪人界の王である浪人マスターが解説します。
実際にコンビニバイトをしながら京大に受かった友達にインタビューもしたので、
ぜひご覧ください。
浪人生がコンビニでバイトをするときの注意点
浪人生の本業はなんといっても、勉強です。
コンビニバイトを始める場合や、シフトに入る場合は、勉強に支障をきたさないかを最優先で考えるべきです。
ここでは、浪人生がコンビニバイトをするときに注意するべき点を3点お伝えします。
コンビニバイトで浪人を台無しにした人を何人か見てきましたが、
みんな以下の共通点があります。
浪人生活を棒に振るわないように、必ず注意してください。
シフトに入りすぎない
シフトに入りすぎはNGです。
家庭の事情・金銭的な事情がある場合は仕方がないですが、
浪人生はシフトに入れば入るほど、志望校への合格率は確実に下がります。
シフトに入る時間の目安は、週に2回、合計6〜10時間くらいです。
それ以上入りたい場合は、特別な事情がない限りオススメできません。
仲良くなりすぎない
バイト仲間は仲が良くなりやすいです。
確かに、浪人生は孤独な戦いです。宅浪の人は尚更だと思います。
ただ、浪人生以外の人と仲良くなりすぎると、
こっちの精神が持ちません。
隣の芝は青く見えると言いますが、
マジで浪人している自分が惨めに思えてきて、勉強へのモチベーションが下がってしまいます。
こんなんでは絶対浪人は成功しません。
とはいえ、コミュニケーションをとることも重要なので、
理想の距離感は、職場では仲良くおしゃべりをし、職場の外では一緒にご飯に行ったりしない。
このくらいの距離感が精神的にもちょうどいいと思います。
混雑店は避ける
コンビニバイトは意外と体力を使います。
実は僕も大学入学後少し、働いていたのですが、
- 基本ずっと立ちっぱなし
- 品出しの時はかがむ・立つを繰り返す（実質スクワット）
- 迷惑客の遭遇率が高い
など、結構しんどかったです。
混雑するコンビニ店舗に入ってしまうと、
マジで忙しいです。
一生レジ打ちの仕事はありますし、商品が売れる分品出しも大変になります。
どの店舗で働いても時給は変わらないので、バイトに入る時は、
その店舗が混雑店かどうかは必ずリサーチしましょう。
僕がコンビニバイトを探していた時は、家の近くのコンビニ全て回って
- どのくらいお客さんが入っているのか
- それに対してコンビニの店員は何人か
- 商品は丁寧に置かれているのか、多少雑か
などをリサーチして決めました。夜勤で入ろうとしてたので、3時くらいにめっちゃ眠い状態で4店舗くらい回りましたね。
それくらい大事なことなので、参考にしてください。
浪人生がコンビニバイトをするメリット・デメリット
ここからは、コンビニバイトのメリデメについてお話しします。
僕自身は浪人生のバイトはコンビニバイトがオススメなんですが、
実際メリット・デメリット両方あります。
メリット・デメリットを確認して、自分に合ったバイトかどうか確認してください。
浪人生のコンビニバイト【メリット】
人とコミュニケーションが取れる
コンビニバイトは店員の間でコミュニケーションを取ることは少ないですが、
接客業であるため、レジで人と話す機会があります。
浪人生は、高校を卒業して人と話す機会がぐーんと減るので、
コンビニバイトは最低限の社交性をキープしておくのにオススメです。
勉強ができる
堂々と参考書を持って勉強するのは流石に無理です笑。
ただ、混雑店でなければ、暇な時間は割とあります。
その間は頭で考え事ができるので、前日の復習や勉強計画を立てるなど、
間接的に勉強をすることができます。
私も大学のテスト前なんかには、テスト勉強のことを考えながら働いていました。
勉強しながらお金を稼げる。
つまり、コンビニバイトは、
浪人生にとって【最高のライフハックバイト】といえます。
その観点から、僕はコンビニバイトを推しています。
生活リズムが整う
これは、朝にシフトを入れた場合限定ですが、
コンビニバイトは他のバイトと違って、朝早くから開いています。
ですので、めちゃくちゃ健康的な生活を送ることが可能です。
- 朝6時に起きてコンビニバイトへ行く。
- コンビニバイト9時に終えて予備校へ行く。
- 夜は次の日のバイトに備えて、11時頃に寝る。
コンビニバイトをするだけで、最高の生活習慣が身につきます。
浪人生の失敗テンプレートは、
生活リズムが乱れて夜型の生活へ
→勉強時間が短くなりだらけていく
という最悪の生活リズムから生まれることが多いので、コンビニバイトはいいと思います。
浪人生のコンビニバイト【デメリット】
疲れが溜まる
コンビニバイトは結構疲れます。
ユニバやディズニーに行った後足がバキバキになるくらい疲れます。
- 基本立ち仕事
- 品出し・商品整理は実質スクワット
- たまにやばい客が来て、少しストレスが溜まる
これくらい疲れます。
でも大丈夫。
ただ、浪人生には勉強するために体力が必要です。
最初は久しぶりの運動？で疲れるかもしれませんが、
慣れていくと、だんだん疲れなくなっていくし、勉強するのに必要な体力も身につくので、
案外悪くないですよ。
ストレスが溜まる
これはあります。
コンビニは店員の態度が悪かったり、いちゃもんをつけてくる客が少なくありません。
このようなお客さんの相手をするのは結構きついです。
コンビニに限らず接客バイトは、ストレスが溜まりやすい傾向にあります。
迷惑客には酔っ払いが多いので、夜ではなく朝シフトに入るようにしましょう。
浪人中にコンビニバイトをしながら京大に受かった友人の話
僕の高校・浪人時代の友人で浪人期にコンビニバイトをしていた人がいます。
彼は予備校近くのファミリーマートでバイトし、京都大学工学部に入学しました。
今回は、そんな彼（Fさん）に、浪人期のコンビニバイトについてインタビューしました。
浪人を成功させた人の実体験ですので、浪人生の皆さんの参考になると思います。
結論、コンビニバイトをしてよかった
Q1：浪人時代にコンビニしてよかった？
コンビニバイトは、勉強を頑張る浪人生にはオススメです。
店舗にもよると思いますが、自分が働いたコンビニはいい店長さんで、
自分が浪人していて、シフトの融通が効かないことにも寛容でした。
すごく働きやすかったです。
Q2：どのくらいシフトに入って、いつ辞めた？
シフトは週に2回入っていました。
一回あたり、3時間です。シフトは夜がメインでした。
朝ではなく夜にシフトを入れていたのは、僕は朝勉強したかったからです。
朝型の生活で勉強して、頭が疲れた夜にバイトをして息抜きをしていました。
バイトは9月に辞めました。
本当は11月までやろうと思っていたのですが、二次試験対策が始まって焦りが出てきたからです。
自制心がない人にはお勧めしない
僕がコンビニでアルバイトをした理由は、息抜きのためです。
性格的に勉強しかしないのが無理なので、
週に2回バイトをすることでリフレッシュをしていました。
ただ、勉強の邪魔には一切していません。
そこのバランス感覚は保ちながらバイトをしていました。
しっかりと自分を自制できる人以外には、浪人でバイトをすることはオススメできません。
まとめ：浪人生にコンビニバイトはオススメ！
今回は、浪人生のコンビニバイトについて解説しました。
メリットデメリットは様々ですが、結論、
浪人マスターは、浪人生のコンビニバイトに賛成派です。
ただ、インタビューにもあったように、自制心が必要なので、バイトにのめり込まない自信のある人だけ、バイトをするようにして下さい。
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