浪人生が第一志望に合格する確率は何%か知っていますか?
浪人当初、1年間も余分に勉強をしたら、誰でも受かるだろうと思っていました。
国公立の一般入試の倍率は大体2.5倍くらいです。
そうすると、浪人生の第一志望合格率は、40~50%くらいあるのかと思いますよね。
実際僕も浪人した当初は、そのくらいだろうと思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありません。
結論を言うと、浪人生が第一志望に合格する確率はたったの10%です。
それくらい浪人というのは残酷な戦いです。
高校時代の友人・同級生が大学生活をenjoyしているのを横目に、1年間ジメジメとした環境で浪人生として勉強に打ち込んでも、たった10%しか合格しないのです。
僕は、現役時代も京都大学を受験して、約80点差のボロボロ不合格でした。
ですので、フツーに現役時代と同じように、勉強をしていたら絶対に浪人で受験しても落ちていたと思います。
では、僕や僕の周りで合格していった選ばれし10%の合格者が何をしていたのか?
という問いの答えを考えた時、3つ重要なポイントがあると考えました。
僕を含め浪人生活を勝ち抜いた受験生は、この3つのポイントを必ず満たしていました。
この記事では、浪人生が勝ち抜くために必須なポイントを3つ紹介します。
具体的にそのポイントを満たすためにどのような行動をしたらいいのかまで全て網羅しています。
今浪人している人は、絶対に読みましょう。だって、あなたは90%の確率で失敗する浪人生なんです。10%の受かる受験生に入るために、読まない理由は正直ないです。
この記事の内容があなたの浪人生活を成功に導けるように精一杯ポイントを解説します。
内容を叩き込んで、明日から行動してください。
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浪人生活や受験について悩みがあれば、相談大丈夫です。
浪人生活が死ぬほどしんどいことは、本当にわかります。
不安な気持ちなどあれば、なんでも相談してもらって大丈夫ですよ!
前提:自分は現役の受験に失敗したダメな受験生だと自覚する
まだポイント解説には入りません。
まず浪人生は、自分をダメ受験生だと受け入れるところから始めましょう。
ほとんどの浪人生は、そもそものマインドの所で決定的に間違っています。
まずこのマインド面を矯正してください。絶対です。
これを読んでいるということは、あなたは今浪人しています。
つまり、現役の大学受験に落ちた分際なのです。
浪人が始まった頃の4月、予備校やTwitterにはこんな浪人生が大量に発生します。
- 「開示1点差やったから、運悪かったわ」
- 「勉強の質は問題なかったけど、量が足りなかった」
はっきり言って、こんなことを言っている浪人生はクソです。
浪人という分際で「効率の良い勉強法」とか「勉強の質」みたいなことを語らないでください。恥ずかしいです。
あなたは、そんな勉強をしていたから落ちたんです。
僕も現役時代の勉強が間違っていたから落ちました。だって、現役時代の方法が正しければ、絶対受かりますもん。何かしら、うまくいかなかったから落ちたんです。
実際、数点差で受験に落ちた人もいるでしょう。
確かに運もあると思います。
ただ、あなたは現役で大学に落ちて浪人しているんです。
浪人生は、大学生でも、高校生でもありません。
日本社会のレールからはみ出して、なんの身分もない浮浪者でしかありません。
実際、浪人という言葉は、それに近い言葉から来ていますし。
ちょっとキツイ言葉をかけましたが、そもそものマインドで自分の実力を上げ損なっている人があまりにも多いです。
- 自分はダメな浪人生だ
- 浪人生は勉強しかしてはいけない、人権がないんだ
くらいに思っている人が、確実に合格する実力を手にし、上位10%の受かる浪人生になっていきます。
まずは、自分は浪人生であることを自覚し、根本から変えないとまた失敗するんだというマインドを持ってください。
そのマインドがないと何も始まりません。
過酷な浪人生活を勝ち抜くためのポイント3つ
ここから本題に入ります。
このポイントは、振り返ると僕を含め成功した浪人生が必ず満たしていました。
正直、この3点を満たしていなくても受かる人はいます。
ただ、その成功に全く再現性はないです。
テストが変われば70%くらいの確率で落ちていた人だと思います。
浪人生が受験に落ちることは許されません。
再現性ある成功をするために、今から解説する3ポイントは必ず満たすようにしてください。
過酷な浪人生活を勝ち抜くために押さえておくべきポイントは以下の3点です。
- 地頭をつける
- 環境を整備する
- 情報を得る
ここからが1番の本題です。
絶対にものにするという強い気持ちで読みましょう。
【ポイント1】地頭をつける
「いきなり地頭とか、元も子もないこと言うなよ」
「地頭が悪いから浪人してるのに、どうしようもないじゃん」
と言うのが正直な反応だと思います。
しかし、地頭は後天的に鍛えられます。
みなさんは天才と秀才の違いは、わかりますか?
天才は、元からなんでもできるタイプ。生まれつき備わった優れた才能の持ち主です。
一方秀才とは、日々の努力の積み重ねによって後天的に得た能力の持ち主のこと。
実は、秀才は後からでも身につくんです。
みなさんは秀才になってください。
確かに、天才になれっていうのは無理な話です。
大谷翔平や三笘薫は、日本の宝、数年に一人の逸材です。
でも、秀才は違います。
地頭は日々の積み重ねでなんとでもなるんです。
実際に僕も昔は本当にバカでした。
バカから秀才になることに成功し、京大に入った一人です。
僕のバカっぷりを表すエピソードがあります。
高校時代。日本史定期テストで本気を出そうといい友達と勝負しました。
僕は絶対に勝ってやると思い、一週間他の科目を全部捨ててでも日本史のテスト勉強をしていました。一日3時間くらい日本史のテスト勉強をしていたと思います。
トータルで20時間くらい勉強したんでしょうか。
我ながら結構勉強しました。
一方、友達は、テスト前日に日本史の教科書を1通り読んだだけ。
たった2時間程度だったと思います。
結果はどうなったと思いますか?
なんと、僕はその友達に負けました。
しかもボロ負け。
僕の点数は、43点の赤点ギリギリでした。
一方、友達は67点。平均点が60点弱だったので、平均点の10点上くらいです。
勉強時間20時間の僕が43点で、たった数時間しか勉強していない友達は約70点。
当時の僕は何が負けているのかさっぱりわからず、才能で片付けてしまっていました。
でも、今だったらわかります。
私と友人の間にあった決定的な差は、地頭の差です。
これは高校2年生の頃の話ですが、
そこから僕は特に軌道修正もできないまま、地頭をつけることができず不合格になってしまいました。
地頭のつけ方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
これは浪人生にとって本当に重要なので、心に留めておいてください。
ちょい出しすると、自分より圧倒的に賢い人に勉強面でボコボコにされることです。
地頭をつけるためには、添削を受ける、勉強法を指導してもらう、わからないところを詰められる、など一対一でボコボコにされることが重要です。
【ポイント2】環境を整備する
2つ目のポイントは、環境です。
受験勉強は、質✖️量の値をいかに最大化するかのゲームです。
質に関しては、ポイント1の「地頭」と次に解説するポイント3つが重要です。
量は、浪人生が唯一勝てる要素です。ここで現役生を圧倒しないと、浪人生の勝ち筋はほとんどありません。
そもそも浪人生は、質に関して劣っているから、浪人したわけです。
浪人生たるもの勉強量は絶対に現役に負けてはいけません。
とはいっても、浪人生は本当に勉強しないんですよ。
4、5月までやる気があった人も、夏にはどんどん勉強しなくなります。
8月くらいには、半分くらいの浪人生が予備校から姿を消します。
それくらい浪人生は本当に勉強しないんですよね。
1年間の浪人生活を常に同じ強度で継続できる人は、全体の20%くらいでしょうか。
それくらい、浪人生が勉強を継続できないのには理由があります。
それは、周りが頑張らないから、頑張っている人がいないからです。
①一人が勉強しなくなると、それを見て友達が勉強しなくなる
②またそれを見た人が、勉強しなくなっていく
このような負のループが浪人生の間で発生するんです。
本当にこのループは恐ろしく、自分が負のループに陥っても、誰も助けてくれません。
つまり、浪人生は1年間その勉強しない負のループから逃れ続ける必要があります。
そのための解決策が、「環境」です。
ここでいう「環境」とは、周りの友達、浪人生がみんな頑張っている状態です。
周りにいる人数の過半数以上が頑張っている状態であれば、あなたも頑張ろうと思えるはずです。
「周りの浪人生の多数が頑張っている環境に身を置く」
この状態を作り出すためには、以下のような解決策が考えられます。
- 通っている予備校で1番いいクラスに入る
- 自分がそのようなクラスに入れなくても、そのクラスの人と関わりに行く
- 圧倒的に自分より賢く、勉強する人と一緒に浪人生活を過ごす
こんなもんです。
浪人生活は本当に過酷です。
思っている以上に孤独で、しんどいです。
このような環境を手にできそうな状態、すでにできている人は、継続してください。
必ず結果につながります。
また、周りにこのような環境がなく、どうしようもないと思っている人もいるでしょう。
そのような人は、僕に個別に連絡してください。相談に乗り解決策を一緒に考えましょう。
▼浪人生の味方LINE
こちらのLINEから具体的な相談内容を教えてください。
過酷な浪人生活から脱落しないために「環境」がめちゃめちゃ重要です。
結局、言われたことを守った浪人生が伸びます。
【ポイント3】情報を得る
最後のポイントは、情報を得ることです。
なんだよ当たり前じゃんと思っているかもしれませんが、
浪人当時、僕と同じレベルで情報収集できている人はいなかったと思います。
- 京大生の合格体験記を買って読みまくる
- 京大に合格した受験生がやっていた勉強法は全て調べて真似する
- 京大に合格した人が実際に使っていた参考書は検討する
- 武田塾チャンネルなど受験系YouTuberの動画は全部見る
さっき言いましたが、受験勉強は、質✖️量の値を最大化するゲームです。
情報は、勉強の質を加速度的に上げてくれます。
みなさんは「車輪の再発明」という言葉を聞いたことはありますか?
僕の好きなホリエモンが解説している動画を載せておきます。
つまり、先人が時間をかけて発明しためっちゃ便利なものは、パクろう!
ということです。
勉強法も同じです。
自分に合った勉強法とかどうでもいいです。
自分の志望校に合格した人がどんな勉強法をしていたのか、どのような参考書をやっていたのか、いつその参考書を解いていたのか、全部すでに発明されています。
今はインターネットが発達したおかげで、誰もがそのような発明にアクセスすることができます。
自分のロールモデル・目標となる人を設定し、
その人の勉強法・使用参考書をまずは、全部パクってみましょう。
複数人の情報にアクセスすると、最大公約数的な勉強法が見えてきます。
僕も含め勉強法など勉強に役立つ情報を発信している人から、情報をキャッチしていきましょう。
そのキャッチした情報を素直に、愚直に実行するだけで、志望校合格というゴールに近づくはずです。
まとめ:ポイントを押さえて浪人生活を勝ち抜こう
今回は「過酷な浪人生活を勝ち抜くためのポイント3つ」を解説しました。
10%しか成功しない浪人というゲームを始めたのはあなたです。
プロ野球選手で、メジャーリーグで大活躍されているダルビッシュ有投手の発言で、僕がめっちゃ好きな言葉があります。
40歳になった自分は、プロ野球選手をクビになり、何も無い状態になった。
その時、神様が来てこう言った
「一回だけチャンスをあげるから20代に戻ってもいいよ」
こう言われたと思い込んで、これから生きようと思うと、頑張れる。
これは浪人にも当てはまると思います。
自分がこのままダラダラ浪人生活を続けて、一年後、第二志望すら受からなかった。
その時もう一度チャンスをもらって今この瞬間があると仮定する。
そうすると頑張れる気がしませんか?
一度きりしか無い人生。やらない後悔よりもやる後悔です。
思いっきり勉強して、後悔しない浪人生活を送りましょう。
この文章をみているのがたとえ直前期であっても、です。
みなさんの浪人生活を心から応援しています。
この記事を読んでわからなかったこと、その他相談などあれば、僕のLINEに相談してください。
基本的に24時間以内には対応するので、浪人本気で頑張るっていう人は追加しておいて損はないと思います。
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