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今回は、勉強のやる気・モチベーションが出ない時に実践できる5つの対処法についてお話ししていきます。
受験生、特に浪人生の皆さん、
普段勉強を頑張っている中で、ふとした時に
「勉強のモチベーションが出ない、、、」
「やる気が出ないから、今日くらいは休もうかな」
と思うことありますよね。
この記事は、モチベーションが低い時でも、やる気を回復してすぐに勉強できるようになりたい、と思う受験生に参考になると思います。
僕も受験生時代・浪人時代にふとやる気が下がり、休んでしまうことがありました。
でも、こういう時に残るのは結局、後悔だけです。
数時間休んだとしても、何も解決しないんですよね。
「あーこの数時間勉強してたら、もっとこの参考書進んでたのになー」
といった後悔しか残らないんです。心当たりのある受験生も多いと思います。
今回は、受験生が「やる気が出ない、、、休んでしまいたい、、」と思った時に、
気合いを入れ直して勉強に集中することができるよう、僕が実践していたモチベ爆上げテクニックを5つ紹介します。
僕は、昔からだらけ癖がありました。
浪人時代にこの甘えた態度を見つめ直し、モチベ関係なく勉強し続けられる最強の受験生になりました。
その結果、浪人時代は、1日12時間の勉強時間をコンスタントに叩き出し、京大模試学部一位を取ったのち、京都大学に合格しました。
今回は、僕の実践していたテクニックを余すところなく紹介します。
この記事を見るのと見ないのでは、1年間の勉強時間に、100時間くらい差が出るんじゃないかなと思います。ぜひ参考にして実践してください。
それでは、ご覧ください。
前提：そもそもモチベが低い状態とは？
まず、僕のモチベ爆上げテクニックを紹介する前に、モチベーションが下がった状態とは、どういう状態なのか、っていうのを言語化しましょう。
そうすることで、納得感を持って、勉強モチベを回復できると思います。
みなさんにとって、勉強のモチベーションが下がった状態ってどういう状態だと思いますか？
そもそも、みなさん受験生には強い勉強へのモチベーションがあるはずです。
志望校合格のために勉強を頑張るぞ！という強いモチベーションです。
浪人生なら去年の悔しさから特に強いモチベーションを持っているはず。
モチベーションが下がった状態とは一体どういう状態でしょうか。
この志望校合格へのモチベーションがなくなることだと思いますか？
まぁ、なくなることはないですよね。
スマホをいじったり、漫画を読んだりしてサボっている状態でも、この強いモチベーションはどこかにあると思います。
では、僕、浪人マスターが、モチベーションが下がった状態をどう定義していたか？
答えを言うと、モチベーションが誘惑によって隠れてしまった状態と定義しました。
勉強へのモチベーションが下がった状態とは、勉強に触れずゲームやSNSなどの誘惑によってモチベーションが潜在化してしまった状態です。
そうすると、勉強そのものへのモチベーションがなくなったと錯覚します。
勉強へのモチベが下がったと、表現しますが、モチベは下がりません。
正しくは、隠れているんですよね。
勉強を頑張っているときは、勉強頑張るぞ・絶対に受かるぞ、と言うモチベーションが顕在化しています。そこからエネルギーが生まれて勉強します。
やる気が出ない状態は、その勉強へのやる気・モチベーションが誘惑によって隠れてしまっている（潜在化）した状態です。
例えるなら、太陽が雲によって隠れている状態です。
勉強に対するエネルギーを放出している太陽が、スマホやSNSのようなエネルギーを遮断する雲によって隠れてしまっている、と言えばわかりやすいと思います。
モチベが下がった状態を定義したところで、
モチベ低下に対して、どうやって対処すればいいだろう？と思いますよね。
答えは、非常にシンプルです。
誘惑を強制的にシャットアウトして、勉強モチベーションをまた顕在化させればいいのです
（※モチベを無理やりデカくする方法もある）。
僕は、このモチベーションが下がる原理を言語化した瞬間から、自由自在に自分のモチベーションをコントロールできるようになりました。
ここからは、この原理を前提に、勉強モチベーションを上げる・回復させる実践的方法を紹介していきます。
何度も言いますが、この記事で読んだ内容は実践しましょう。
実践することで、初めて価値が生まれます。
モチベーションを上げるための実践的テクニック5選
ここからは、本題である、僕が浪人時代実践していたテクニックの紹介に入っていきます。
どれも役立つ内容で、特に最後の5つ目のテクニックはめっちゃ参考になると思うので、ぜひ実践してください。
モチベーションを上げるための実践的テクニック5選
①とりあえず机の前で参考書を開く
1つ目のテクニックは、とりあえず机の前で参考書を開く、です。
これは、誘惑からシャットアウトするための原始的な方法です。
スマホやゲーム、漫画などは封印して、とにかく机の前に向かいましょう。
修行みたいなもんです。僕は極端なので、タイムロックコンテナというツールを使っていましたね。
スマホを10時間くらいさわれなくして誘惑を強制的に遮断しました。
とにかく机の前に向かってください。
勝手にやる気が出てきます。やる気が出て止まらなくなります。
勉強が好きで好きでたまらなくなった気さえしてきます。
どんな時も使えるので、ぜひ実践してください。
②勝負曲を聴く
2つ目のモチベ爆上げテクニックは「勝負曲を聴く」です。
僕の中で、「やる気が出なくなったらこれを聴こう」という曲が３曲ありました。
- Official髭男dismの「イエスタデイ」
- THE ORAL CIGARETTESの「5150」
- Superflyの「タマシイレボリューション」
この3曲です。ちょっと古い曲多めですが、ぜひ聴いてください笑。
僕の好きな曲は置いといて、何事に対しても勝負〇〇を持っておくと強いです。
勝負メシ・勝負パンツなど、気合いを入れる時はこれだ！というものを持っていると、なんだかモチベーションが勝手に上がるんですよね。
それこそやる気・モチベーションを覆ってしまっている雲が一気に晴れる感覚があります。
皆さんも、「自分の中でこの曲を聴くと、なんか元気が出る！」ていう曲が何かしらあるんじゃないかなって思います。
今考えてみてください。モチベ上がる曲ありませんか？
昔ハマってた曲でもいいです。
ぜひ、勝負曲を作ってモチベを上げるのに役立てて欲しいなと思います。
2つ目のモチベ爆上げテクニックは、「勝負曲を聴く」でした。
③外をダッシュする
3つ目のモチベ爆上げテクニックは「外をダッシュする」です。
外をダッシュするメリットは2つあります。
- 誘惑から強制的にシャットアウトすることができる
- 運動することで頭がスッキリして集中しやすくなる
この2つです。
僕もめっちゃ実践していました。
浪人時代の僕のエピソードなんですが、ある日、友達とダラダラお喋りしてしまってたことがありました。20分くらい話してしまってましたね。
おしゃべりする中で、「こんなんじゃダメだ！」と思った僕は、お喋り中に急に、予備校から飛び出しました。
そして、予備校の前の坂を10本ダッシュしました。
いやー痺れましたね。ドーパミンが止まりませんでした。
ダッシュすると、気合いが入るんですよね。ダッシュしている間は、何も考えないし、何の誘惑も受けません。一時的にモチベを覆う誘惑から完全にシャットアウトできるわけです。
実際僕も、ダッシュが終わったら、すぐに超集中モードに入って勉強していました。
これもおすすめの方法です。
ただ、1つだけ、注意してほしいことがあります。
それは、友達や予備校の人からドン引きされることです。
友達とお喋り中に予備校を飛び出してダッシュとか客観的にみたらやばい人ですよね。
変な目で見られるのが嫌な人は、少し離れた場所で1人でダッシュすることをお勧めします。
④元気が出る飲み物を飲む
4つ目のモチベ爆上げテクニックは、「元気が出る飲み物を飲む」です。
元気が出る飲み物を飲むと、文字通り元気が出ます。
なんかスイッチが入るんですよね。
モンスターやレッドブルもそうですし、僕の浪人時代は、リアルゴールドやデカビタを飲んでいました。
音楽を聴くのも、ダッシュするのもそうですが、自分の中で、これをしたらモチベーションが上がるっていうのを持っておくと、強制的にモチベーションを上げられるので非常にお勧めです。
4つ目は、「元気が出る飲み物を飲む」でした。
⑤ライバルの近くで勉強をする
5つ目のモチベ爆上げテクニックは、「ライバルの近くで勉強をする」です。
これは個人的に1番効果がある方法です。
予備校や学校には、自習室があります。
自習室内で座る座席を工夫するというテクニックです。
自分のライバルと思っている人や頭がいいとリスペクトしている人の近くで勉強してください。
ライバルが頑張っているのを見ていると、
- 自分が怠けている間に差をつけられたくない、
- 何ならライバルよりも勉強して圧倒したい
と思いますよね。というか、思ってください。
僕も浪人時代、毎日実践していました。
モチベーションが上がるだけじゃなくて、緊張感を持って勉強できるので、集中して勉強することができます。一石二鳥ですよね。
僕の例をお話しすると、予備校の自習室では、周りを頭がいい人で固めていました。
左には、医学部志望のめっちゃ頭がいい人、後ろには同じく京大志望で頭が良かった友人、右には、京大志望で頭がいいと噂だった人、前には予備校のクラスが同じで1番成績が良かった人。四方頭がいい人で固めていましたね。
最強の布陣を組んでいました。賢い人の周りに座ることで、緊張感を持って自習することができます。
それに、頭がいい人ってずっと勉強してるんですよ。
彼ら彼女らは全然休憩を取らずに勉強し続けます。
自分が少しサボろうとしても、
「あ、自分がサボってる間にも、彼らは勉強している。取り残されたくない！」と、
すぐに不安になり勉強したくて仕方がなくなります。
モチベーションが下がっている状態とは、誘惑によってモチベーションが隠れている状態だと言いました。
このライバルの近くで勉強するというテクニックは、誘惑で隠れてしまっていたモチベーションを隠せなくらい増幅させ、顕在化させるというものです。
このテクニックは、僕が実践してきたもので1番効果的だったものです。
皆さんもぜひ実践してください。
5つ目は、ライバルの近くで勉強をする、でした。
モチベを上げる方法に関して注意点
今回は、5つのモチベ爆上げテクニックを紹介しました。
ただ、1点注意して欲しい点があります。
それは、「モチベーションを上げるテクニックは、誘惑にならないものにする」と言うことです。
よくありがちな失敗例として、このようなモチベ上げ方を実践してしまう人がいます。
- 友達とおしゃべりをする
- スマホを触る
- 友達と遊ぶ
これらは絶対にNGです。
その理由を解説します。
先ほども言ったように、モチベーションが下がっている状態とは、誘惑によってモチベーションが隠れている状態です。
その対処法は2つの軸から考えるべきで、
- モチベーションを隠す誘惑を遮断する
- 現状の誘惑では隠し切れないくらいモチベーションを増幅させる
の2つです。
そう考えると、
- 友達とおしゃべりをする
- スマホを触る
- 友達と遊ぶ
のような対処法を取るのはどうでしょうか？
むしろこれらは誘惑になります。モチベーションが上がる手段としては、適切でない可能性が高いです。
じゃあ、誘惑にならないものってどう判断するの？と思いますよね。
僕の判断基準をご紹介します。参考にしてください。
その判断基準は、この2つの観点を満たしていないことです。
- 時間制限がある
- 自己完結するものにする（他人に依存しないもの）
自分で工夫してテクニックを実践する際は、参考にしてください。
まとめ；テクニックを駆使してモチベを管理しよう
今回は、受験生の勉強のやる気の出し方・モチベーションのあげ方、について解説しました。
実際、大半の受験生は、モチベーションに左右されてしまいます。
そして、モチベの上下によって、かなりの勉強時間のロスを生んでしまっています
この記事を読んだ受験生・浪人生は違いますよね。今回紹介したテクニックを使えば、モチベとか関係なく、勉強できるようになります。
この記事で学んだことは、しっかりと実践してください。
今から、5つもう一度紹介するので、画面のスクショを撮って見返すのをお勧めします。
実践するのと、実践しないのとでは、トータルの勉強時間に100時間以上差がつくと思います。これは受験結果が変わるのに、十分な勉強時間です。
ぜひ、今回紹介した5つのテクニックを実践して、勉強量で周りの受験生を圧倒していきましょう。
今回紹介したテクニックは5つです。
- とりあえず机の前で参考書を開く
- 勝負曲を聴く
- 外をダッシュする
- 元気が出る飲み物を飲む
- ライバルの近くで勉強する
この5つをスクショしたり、記事を見返したりして、しっかりと実践してください。
この中で良かったものだけ、継続したらいいです。
とりあえず実行しましょう。実行しないと、わざわざ時間を使って読んだ意味が全くないので実行してくださいね。
これからも頑張っていきましょう！応援しています！
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