お疲れ様です。
皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。
最近忙しかったのと、YouTubeに力を入れているので、あんまり更新できていませんでした。
基本YouTubeで発信していくので、YouTubeの方を見てもらえれば嬉しいのですが、一応こちらでもその要約を書こうと思います。
全然関係ないですが、僕の好きな曲をめっちゃ好きな歌手がカバーしてる曲が上がっていてめっちゃ興奮してます。
よかったら息抜きの時に聞いてみてくださいwww
ということで本題ですが、僕は夏前からTwitterを中心に、
- ほんまに夏期講習とっていいんか?
- 夏は予定詰め込みすぎず、選択と集中がめっちゃ大事
としつこく発信してきました。
夏ももう終わりですが、みなさんいかがだったでしょうか?
今回は、その振り返りをする上でのポイントを3つ紹介します。
こうやって自分の勉強を長期的に振り返るのはめちゃくちゃ重要です。
※詳しくはYouTubeで話してますので、簡単に解説しますね。
ポイント1:実現可能な計画を立てていたか?
まさかですが、夏休みが始まる前に、
「数学も、英語も、国語も、理科も、社会も、全部やってやる!」
「英語は、英単語・英文法、構文の参考書、英語長文の参考書、英作文の参考書、全部仕上げてやる!」
なんて、計画立ててませんでしたよね???…
確かに、夏は現役生は大半が部活引退し学校もないし、浪人生は、授業がないので、時間が無限にあると錯覚するほど、大量に時間があります。
でも、大半の受験生はこういう非現実的な計画を立ててしまってい、盛大に失敗するんですよね。
結局どれも中途半端になって終わるという…
普通に計算すればわかります。
例えば、夏休みが40日間あるとしましょう。1日10時間勉強する時間があるとします。
そうすると、夏休み全体で勉強できる時間は、約400時間ですよね。
まず「あれ、意外と時間ないな…」と思いましたか?笑
で、例えば、数学の標準問題精講ⅡBに取り組むとすると、全体で160問もあります。
一問あたり、しっかりと学習するのに最低30分かかるとして、一冊1周解こうと思ったら、80時間かかります(めっちゃ甘く見積もってる)。
これだけで、夏休みの計画の1/5が吹っ飛びますね(だいぶざっくり甘く見積もってこれです)。
そうすると、思ったより時間がないな…できることって意外と少ないのかもな?ということがわかってきませんか?
逆転合格したい人なら尚更、選択と集中が必要です。焦る気持ちはわかりますが、これからは定量的に時間を測って現実的な計画を立てるようにしましょう。
僕の公式LINEでは、計画を立てるのに役立つプレゼントも配っているので、ぜひ受け取りましょう。
ポイント2:復習を込みで計画を立てていたのか?
続いては、復習に関してです。
さっき、ちょうど標準問題精講の具体例を話しましたが、その時って復習時間も入れてましたか?
入れてませんよね。
勉強の本質は、できないことをできるようにすることです。
まぁ、当たり前すぎますけど、復習ってめっちゃ重要なんですよね。
であれば、当然復習時間も計画に組み込むべきです。
前期やってきたこと、これまでやってきたことの復習ももちろん必要ですし、
夏新たに取り組むことも、もちろん復習して定着させることが重要です。
となると、、、
全然時間ない、ですよね???
そうなんですよ。
現実的なスケジュールを立てようと思ったら、思った以上に時間ないし、思ってる以上にできることって限られてるんですよね。
多分、一般受験生が期待してる勉強の進度の1/5くらい、もしくはもっと少ない勉強量しか現実はこなせないでしょう。
とにかく、選択と集中、現実的な計画を立ててとにかくやり込むことが重要です。
ポイント3:そもそもその手段は効率良い手段なのか?
とにかく時間が限られていることがわかったと思いますが、その使い途として今採用している手段は1番効率的ですか?という問いです。
もう散々、夏期講習など講習の批判をしてきたので、流石に控えますが、
本当に夏期講習をとって良かったの?
(もちろん、取らずに参考書で勉強して良かったの?も考えるべき)
と改めて自分に問いかけて欲しいです。
もちろん、良かった講座もあるでしょう(僕も講座とっていいものもあったと思っていますし)。
ただ、それが本当に1番良かったのでしょうか。
夏期講習は、全部がクソだとは思いません。一定、学力は身につくでしょう。
でも、論点はそこではなくて、学力を身につける上で1番コスパが良かったのか、という点が重要です。
どういうことかというと、単純な例で考えると、
同じ10時間勉強するとして、
夏期講習ではレベルが10アップする、参考書で勉強するとレベルが20アップする。
こういったときは、参考書を選んだ方がいいです。
ここでの注意点は、確かに夏期講習でもレベルがアップしているからそこで満足して終わってしまっていることです。
「本当にその手段が1番効率的だったのか?」と考えるのが、何度も言うように時間が全然ない受験生にとってはめちゃくちゃ重要な問いなんです。
でも、こういった場合もあるでしょう。
同じ10時間勉強するとして、
夏期講習ではレベルが10アップする、参考書で勉強するとレベルが20アップする。
夏期講習では、めっちゃ役立つテキストがもらえる。これは、長期的に見れば、今後の学習効率が1.5倍になる。参考書ではそのようなものはつかないから、常に一定の効率になる。
こんなこと基本ないですが、思考実験なので、夏期講習もフラットにみています。
このような場合は、夏期講習の方がいいという場合が多そうですよね。
こんな感じで、中長期的にみて、1番いい選択肢を取ることを意識して計画を立てましょう。
絶対にダメなのは、無思考で冬季講習もとってしまうことです。
最終的に自分の身を守れるのは自分だけです。本当に気をつけてくださいね。
結局どうすればいいん?
こんな感じで、まとめると、
- 受験生には思ってるよりも可処分時間がない
- 選択と集中:やるべきことを絞ってしっかりと復習までやり切る
- 本当に効率的な手段か、最善な手段か、と言うのを考えると言うのが重要です。
でも、これって自分で判断するのってめちゃむずいですよね。
何度も言ってますが、こう言うのはすでに受験を経験して、すごい成果を出している人に頼むのが1番なんです。
こちらの記事でそういったメンターの探し方を紹介していますし、
こちらの記事では、有償のコーチング・個別指導サービスを紹介しています。
普通に考えたら、3万円くらい払って夏期講習1コマとるよりも、東大生とか京大生に1対1で直接指導してもらったり、計画を一緒に立ててもらった方が、成果出そうですよね。
冬の過ごし方について相談がある人がいれば、僕でも軽くなら相談乗れるのでLINEして下さい。
ではまた、「アデュー」