まずこの記事を読んでいない人は読んでください!
成功率10%の過酷な浪人生活を勝ち抜くために最も重要な3つのポイント
さて、いきなりですが、
浪人生に地頭がいい人はほとんどいません。
みなさんは浪人生の中で地頭がいい人はどれほどいると思いますか?
多分地頭が良ければ、浪人なんてしないはずですし、
地頭がいい浪人生は、全浪人生のうち、おそらく5%ほどでしょう。
浪人生が第一志望に合格する確率はわずか10%です。
元から地頭がいい浪人生は大体受かるので、
皆さんに残された座席はわずか5%しかありません。
では、1年間現役生よりも余分に勉強しても、90%の浪人生が受からない原因は何でしょうか。
結論、地頭が良くないからです。
地頭が悪いから、勉強の効率が悪い。
だから現役で受からず浪人したし、このまま地頭が悪いと、現役生に、遅かれ早かれ学力を追い抜かれます。
皆さんは、残された合格する浪人生の5%に入るために“地頭力”をつけてください。
この記事では、地頭力をつける方法を完全解説しています。
この記事を読みさえすれば、あとは行動するだけです。
そのくらい、地頭が悪くても簡単に実行できるように、わかりやすく解説しました。
しっかりと読み込んで、行動してくださいね。
そもそも地頭をつけることは可能?
もちろん可能です。
てか、無理ならそもそもこんな記事書かないですよね笑。
皆さんがよく誤解しがちなのは天才と秀才の違いです。
こちらの記事でも書きましたが、
天才と秀才の違いは、先天的か、後天的か、です。
わかりやすくいうと生まれつきか、そうでないかです。
天才は、元からなんでもできるタイプ。生まれつき備わった優れた才能の持ち主です。
秀才とは、日々の努力の積み重ねによって後天的に得た能力の持ち主のこと。
僕のいう地頭の良さは、秀才の方です。
地頭力を身につけて、秀才になるためには再現性のあるメソッドがあります。
今から解説する、この再現性のあるメソッドを実行すれば、みなさんも地頭力を身につけられます。
勉強とは?地頭とは?
地頭とは「完全にコピーする力」である
僕は、地頭力を「完全にコピーする力」と定義付けています。
ちょっと時代が古いかもしれませんが、
黒子のバスケで言う黄瀬涼太みたいな、ブルーロックでいう御影玲央みたいなイメージです。
たぶん、これだけだと意味わからないですよね笑。
もっとわかりやすく説明するために、そもそも勉強とは何かを説明しましょう。
みなさんは勉強とは何か考えたことはありますか?
- 昔から両親にやれとぐちぐち言われること
- 国語・数学・理科・社会・英語などの科目がある
くらいのイメージしかないと思います。そんなもんです。
僕の思う勉強の定義は、できなかったことができるようになることです。
つまり、「できない→修正→できる」というプロセスこそが勉強ということです。
そして効率の良い勉強法とは、
このプロセスを高速で行い、できるの継続時間が長い勉強法のことです。
この記事で、受験勉強は、質✖️量の値を最大化するゲームと言いました。
質が高い勉強とは、効率の良い勉強法です。
効率良い勉強法を最も効率よく身につける方法はわかりますか?
(わかりにくくてすみません笑)
答えは単純です。
頭がいい人の勉強法を完コピすることです。
ここで地頭が活きてくるんです。
勉強法に限らず、勉強の中で完コピする力は度々必要になります。
例えば、問題集を解いて勉強するときには、解答を完全再現することが重要です。
できる人の解答を完コピするということですね。
このように勉強の効率は、完全コピーをする力、
つまり、地頭に依存します。
地頭がいいと勉強の効率は格段に上がり、学力も爆伸びするという流れです。
地頭の重要性が分かってきましたか?
ここからは、肝心の地頭をつける方法をお教えします。
地頭をつけるために必要なこと3つ
見出しにあるように、必要なことは3つです。
- 地頭が自分よりも圧倒的にいい人がそばにいること
- その人から直接指導してもらいボコボコにされること
- 指導を素直に受け入れ実行していくこと
ここからは順に解説していきます。
この記事で1番大事なので、絶対読んでください。
地頭が自分よりも圧倒的にいい人がそばにいること
前提として、この記事最大のテーマである“地頭をつける方法”を解説します。
結論を言うと、
地頭をつける方法は、地頭のいい人の考え方・思考法をコピーして、自分の力で再現できるようになることです。
そのため、参考にする地頭がいい人が近くにいるのか、が非常に大事と言えるわけですね。
しかし、残念です。
地頭が悪いみなさんは、人の地頭の良し悪しが判断できません。
相手が地頭がいい人かどうか、というのは地頭がいい人しかわからないからです。
では、地頭が悪く浪人してしまったみなさんは、どうすればいいのでしょうか?
(言い方が厳しいく感じるかもしれませんが、ある意味優しさだと思って欲しいです。)
なので、一つの目安を教えましょう。
それは、「“自分の志望校以上の大学”に“上位合格”しているかどうか」で判断してください。
(相手が先生の場合も同様。ただし予備校のトップ講師は除く)
僕の経験上、これを満たす人は地頭がいいです。
とはいえ、外れることもありますし、自分で判断するのは難しいです。
不安な人は、僕に相談してください。
その人が地頭がちゃんといい人かどうか、僕の基準で判断しますし、一緒に代替案を探しましょう。
ここは、地頭をつけるための前提条件なので、本当に慎重にいきましょう。
地頭がいいと思っていた人が、ダメだった時最悪なので。
僕も現役時代自分のチューターになってくれた、京大生がいたのですが、ダメでした。
地頭が良くない偶然京大に受かった人です。
その人のアドバイスには再現性がありません。
後から考えると、マジで時間を無駄にしたなと思ってしまいます。
そのくらい危険なので、気をつけてください。
その人から直接指導してもらいボコボコにされること
次に重要なのは、その地頭がいい人から直接指導されボコボコにされることです。
正直、全くイメージがわかないと思います。
わかりやすい具体例をあげますね。
みなさん受験版タイガーファンディングのドラゴン細井先生はご存知でしょうか?
知らない人はこの動画を軽く見てください。
この動画を見れば参考になるかと思います。
「ボコボコにする」とは、なぜ?なぜ?とあなたを厳しく問い詰めてくれることです。
あなたの勉強習慣、勉強法、勉強スケジュール、数学の解き方まで、あなたの勉強に対して厳しく詰めてもらいましょう。
ボコボコに激詰めされるのは、相手の地頭が良ければ良いほどいいです。
たとえ自分の目標が、マーチ合格だとしても、マーチの人に指導されるよりも東大や京大の人に教わる方が100倍くらいいいです。
なぜなら、京大の僕がいうのは良くないかもしれませんが、
マーチと東大・京大は、合格するのに必要な地頭のレベルが違いすぎます。
その分、詰めてボコボコにする力も全然違うんですよね。
自分の勉強習慣や勉強法に対して、ちゃんと詰めてくれる相手から指導を受けましょう。
なるべく相手は地頭がいい人の方がいいです。
指導を素直に受け入れ実行すること
結局、詰められるだけ詰められても、なんの意味もありません。
地頭をつける方法は、地頭のいい人の考え方・思考法をコピーして、自分の力で再現できるようになることです。
詰められて、改善した自分の勉強法などを実際に修正して実行していくまでが重要です。
例えばこんな感じで実行してください。
- 勉強法:いわれた通りに勉強法の意味まで考えて実行する
- 数学の解き方:教えてもらった思考プロセスを完全に再現して解けるようになる
- 勉強スケジュール:なぜ自分はこのスケジュールを立てるのか完全に説明できるようになる
ここで一ついいアドバイスをします。
指導を実行に移すためのテクニックです。
指導してくれた人に「これから自分はどうすれば、あなたに近づけますか?」と質問しましょう。
相談された相手もあなたにリスペクトされていることを実感して、気分よく話してくれます。
そして、これからみなさんがどうすれば地頭が良くなっていくのか、を気分よく管理してくれる可能性が高いです。
地頭がいい人ほど、人に頼られると喜びます。
嬉しそうにお世話してくれるのでぜひ実践してくださいね笑。
地頭をつけるためにやるべきこと
これまでは地頭の付け方の概論・必要なことを解説しました。
ここからは、地頭をつけるための具体的なアクションプランを解説します。
本当はもっとありますが、かなり絞っています。
わかりやすさ、シンプルさを重視して、行動しやすくするためです。
- 質問しまくる
- 添削をしてもらう
- 一緒に勉強の計画を立てる
結局、どれも地頭のいい人に詰められつつ、改善して実行することが重要です。
まず、質問しまくることで、主体的に自分の頭で考えるようになります。
シンプルに地頭のいい人に詰められるチャンスも増えます。
とりあえずなんでもいいので、質問しまくってください。
質問がうざいと言われてもいいです。
それも一種の詰めなので、次からは、前よりも重要な質問をする力がついています。
遠慮せずガンガンいきましょう。
添削をしてもらうのもいいですね。
記述答案はその人の思考プロセス、つまり地頭の良さがもろに出ます。
添削と質問は、詰めが対面の会話なのか、答案用紙上なのか、という差しかありません。
地方に住んでいて、地頭がいい人と絡むチャンスが少ない人は、添削という手段もオススメです。
まとめ:頭いい人を完全コピーしよう
今回は、地頭をつける方法について解説しました。
地頭をつけるために必要なこと
- 地頭が自分よりも圧倒的にいい人がそばにいること
- その人から直接指導してもらいボコボコにされること
- 指導を素直に受け入れ実行していくこと
地頭をつけるための具体的なアクションプラン
- 質問しまくる
- 添削をしてもらう
- 勉強の計画を立てる
たったこれだけです。
絶対実行してください。
地頭は、浪人生が志望校合格を勝ち取るために、最も重要な要素と言っても過言ではありません。
抽象的な話が中心だったので、よくわからなかった人は何度も読み直して理解して行動してください。
実際僕も本当にバカでした。
でも、京大模試で学部1位を取り、実際に京大に合格できたのは、
途中で地頭をつけられたからです。
何度も自分より圧倒的に地頭がいい大人にボコボコにされました。
あれは、浪人の11月くらいです。
日本史の論述問題を予備校の講師に添削してもらいました。
返ってきた添削答案は真っ赤。
日本史の参考書をたくさんだしている、大物講師だったのですが、
- ・・・をなんで書いていないの?
- ・・・と書いているのはなんで?
激詰めされました笑。
マジで泣きそうになるレベルに、です。
しかし、当時の僕はそれでもめげませんでした。
何度も何度も通ううちに、講師の先生にも認められ、だんだん返ってくる添削答案が綺麗になっていきました。
他の科目でも、同じ感じで頭いい人に毎日アタックしていました。
そうすると、自分のベースの能力が上がっている実感が湧いてきます。
その実感が湧いてきたら勝ちです。
みなさんも明日から、頭がいい人にボコボコにされにいきましょう。
全く遠慮しなくていいです。
嫌がられたら、嫌がられない方法を考えろということです。
さあ、みなさん。
明日からじゃ遅いです。今からです。
この記事で紹介した、地頭をつけるメソッドをを何度も反復ましょう。
そして、最強の地頭を手に入れてください。
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